現場ごとに内容が変わり、飽きることのない仕事です。
2022年入社 SE課 安井
電気工事士2種の資格を生かせる仕事を探していました。
前職の乳製品メーカーから転職を考え、高校で学んだ電気関係の知識や資格を生かせるところを探し、電研コテムの求人を見つけたのが入社のきっかけです。
入社後はアプロ通信での合同研修を1カ月、その後、当社で技術の研修を3週間ほど受け、現在の部署に配属になりました。僕の配属された部署は実作業を行うため、無口な職人のような人ばかりだったらどうしようかと心配していましたが、イメージに反して皆さん仲良くコミュニケーションを多くとっており、僕にも気さくに話しかけてくれ、不安は解消されました。
先輩の教え。
量が多い時こそ1つずつ丁寧に
一人で現場を持つにはまだ技術が未熟なため、先輩方の現場への同行や、図面作成、発注処理、機器設定などを中心に行っています。各現場により違った内容の仕事になるので飽きることはありませんが、その分、機器の仕様など覚えることが多く、覚えることができたとしてもその知識を現場で発揮できる機会がすぐにあるかどうかはわかりません。それぐらい機器やシステム、組み合わせはバリエーションに富んでいます。
学校の全ての部屋の放送設備を1日で点検する、などの業務もあり、早くしないと・・と焦ることもありましたが、先輩に「こういう時こそ1つずつ丁寧に」と言われ、以来、その言葉を常々思い出して守るよう心掛けています。
まずは電気工事士1級を取得、ゆくゆくは安心して現場を任てもらえる人材になりたい。
初めて一人で現場を任せてもらったのは、検査施設の防犯用監視カメラの入れ替え工事です。2.5mぐらいの高さのところにあるカメラを脚立に乗って入れ替える作業でした。高所ということもあってかなかなか思うようにいかず、時間だけが過ぎていき苦戦しましたが、前もってシミュレーションしてきたこと、練習してきたことを信じ、やりきることができました。ひとつずつ経験を重ね、安心して現場を任せてもらえる人材になりたいと思っています。
専門性の高い仕事ですが、教え上手の上司や先輩方がいらっしゃるので、経験が浅い方でも安心してチャレンジしていただきたいです。